2012年12月9日日曜日

シャンパン1杯の可能性



























「シャンパンをグラスから溢れ出るくらい いっぱいに注いでサーブする」


特別な日のお食事に
ちょっと贅沢な乾杯酒として飲まれることが多いシャンパン。


他のドリンクよりも高価なこともあり、
「優雅さ」
「特別感」
「高級感」
そんな表現がぴったりの飲み物。


そんなお酒をグラス一杯になみなみと注いで
サーブしてくれるお店があったらどうでしょうか?


通常、他のお店では、グラスの7割ぐらいを満たし、お出ししているところが一般的です。
たまに8割ぐらいまで注いでもらえた時は、ちょっとした「お得感」を感じます。


他では、「8割」のところを、「10割」で提供する。



居酒屋などでは、
日本酒をグラスから溢れるほど、
または、溢れて受け枡(マス)いっぱいになるまで、注いでくれるところがあります。
ちょっとした幸せを感じる瞬間です。


一方、シャンパンをグラスから溢れるほど注ぐお店は、なかなかありません。
「価格」だけでなく、
「シャンパンという特別感」、「フレンチという高級感」、「気品というマナー」、
そのような空気もそうさせているように感じます。


そのお酒を、居酒屋での日本酒のように注ぎ、提供する。
それだけで、お客様は「驚き」、「満足し」、ちょっとした「幸せ」を感じて下さります。


シャンパンは、最初の一杯目としてオーダーされることが多く、
アミューズよりも何よりも一番最初に口にされます。

そのアイテムが、こんなうれしい驚きで始まったら、どうでしょうか?
そのあとに続くであろう、お料理、サービスに
「ワクワク」という楽しみを抱くのではないでしょうか。


生ビールのように、のど越しでグビグビとのむ体験、
「非日常」の特別感。
そんなところにも、このお店の人気の理由が伺えます。


「100%の10割」
・出し惜しみせず、出し切る。
・常識を打ち破る。
・非日常と満足感。


「やりきること」が運んでくれる「可能性」を感じます。


私たちの仕事で、何かできることはないか?
お客様の喜ぶ笑顔がもっと見られるようになることはないか?


このシャンパン一杯は、いろいろなことを教えてくれました。




福島県いわき市の 結婚式場パレスいわや
For your big day. For every day. ~いつもあなたと共に~

2012年11月19日月曜日

テラスとコタツ



























"Terrace De Kotatsu"
とある外国のカフェの名前。


では、ありません。


都内のとある飲食屋さんのテラス席。
やはり11月にもなると、夏場は大人気だったテラス席も人はまばらになるものです。

そんなまばらなテラス席が並ぶ飲食ストリートの中、
そのお店だけが、寒空の下でもテラス席にお客様が。

「冬でもテラスを売る!」なのか、
「冬でもテラスを売れ!」なのかは、分かりませんが。

「冬でもテラスが売れる!」と実感した体験でした。



こちらのお店では、テラス席がコタツになっています。
まるで冬の露天風呂で一杯している感じで、気持ちの良い体験ができます。

お酒を楽しむ人。
コーヒーを飲みながら、読書を楽しむ人。

様々な楽しみ方で、時間を過ごされておりました。


厚めの上着は必要ですが、それさえあれば、ポカポカです。
冬のテラス席、いいと思います。


フードは外気で冷えてしまうので、
フードの提供は、「冷えないように」、又は「温めるような」ひと工夫が必要ですが。

ドリンク、つまみのコンビなら問題なしです。


ある社長様のお名刺には、次のようなフレーズが書かれております。

「チャンスはピンチの顔をする。」
「逆境が創造の原点。」



まさに言葉通り。
何とかしようと思えば、何かを起こせるものだと。
その試行錯誤の結果が「テラスでコタツ」。

スタッフの方々の努力を感じ取れる良い体験でした。


「体」に汗をかき
体で覚える。
動くと動きが起こり、次にすることが見えてきます。

「脳」に汗をかき
考え抜く。
長い持久戦を思考し続けると、必ずこれだ!というブレークスルーに出会います。

「心」に汗をかく
人のために心を砕く。
砕いた分だけ、自分に宝物が返ってきます。

「体に」、「脳に」、「心に」、汗をかいただけ、得られるものは必ずあります。
今一度、仕事をこの心意気で見直していきましょう。



「チャンスはピンチの顔をする。」
「逆境が創造の原点。」



福島県いわき市の 結婚式場パレスいわや
For your big day. For every day. ~いつもあなたと共に~

2012年11月11日日曜日

星座と組織

















ここ福島いわきは、星座が良くみえる。

仕事が終わり、会社から駐車場までの道のり。
空を見上げると星がたくさん見える。
終業の際の日課である。

強い光
淡い光

古い光
新しい光

大きい光
小さい光

黄色い光
青白い光

それぞれの星が自らの光を発し、
空には様々な光が存在している。

その一つ一つの星が、点となり、
お互いに線で結ばれ、星座を形づくっている。


星座を見るたびに毎回思う。つくづく組織と一緒だと。

新しい人
ベテランの人

大胆な人
慎重な人

男の人
女の人

動く人
考える人

様々な個が集い、一つの組織を形成している。

もしかしたら、
人生において全く関係を持たずにいたかもしれない個と個。
何かの縁で繋がり、
同じ場所、同じ時間に集まり、働いている。

星座同様、
世の中には無数の組織が存在し、それぞれが個性を持った組織として存在している。


私たちの会社は、どんな星座を形づくっているのか。

人が思いを馳せる惹きつける星座になっているのか。
はたまた、ただの点と点の集合で、星座を形づくれていない集まりなのか。

そもそも、私たちは、どんな星座を形づくっていきたいのか。


昔から人は星を見上げ、思い馳せ、願いをかけ、夢を見てきた。


それぞれが、皆輝いている。
私はそこに惹かれる。
社員一人一人が自分色を発し、輝いて存在している組織。

星の集まる組織。
そんな組織を作っていきたい。

「点でバラバラでいいんだ。」
「だって、同じところを目指す仲間だから。」

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誰だっていい 出来かかった壁なんてキック!
取っ払って 飛ばしたっていい
ときに遠慮なんていらない コミュニケーション
君も そこの君も そこの君だって持ってるopinion
今日はスッと解放 意外と広いストライクゾーン

声が出せないんだったら 鳴らせ ハンドクラップがある
それか もっといけるんなら 体揺らしてダンスがある
それが 恥ずかしいってんなら 拳上げなよ 高く高く
要は 得意分野で やっちゃってくれ 俺の分まで

「ちょっとくらい」「自分くらい」って油断してる隙に熱が冷めてくぜ
無理に背負い込むなよ責任感 自分の中のベストでいいんだ
90%じゃ足りなくて やっぱ100%出してくれ
一人一人 てんでバラバラでいいんだ 同じとこ目指す仲間だから

一体誰がなるの この場のキャプテン?
みんな声掛け合って上がる作戦で
Alright 行こう C'mon C'mon Let's go Let's go

Lyrics by Kreva
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福島県いわき市の 結婚式場パレスいわや
For your big day. For every day. ~いつもあなたと共に~